フィリピン トンド地区にある、スラム街。
スモーキマウンテン(ゴミ山)は危険エリアとされています。
スモーキーマウンテンへ行く、
なるべく安全で簡単な行き方をシェアさせていただきます。
現地まで行く方法。
スモーキーマウンテンまでの行き方を紹介します。
1[ショッピングモール DecaMall]までタクシーで向かいます。
(道でつかまえた通常のタクシーは、ぼられる可能性があるのでglabを使います)
(glabはタクシーの配車アプリのこと。
タクシーを呼ぶ前から支払い金額がわかるので安心)
2 [DecaMall] に着いたら、トライシクル(バイクタクシー)に乗る
スモーキーマウンテンまで連れて行ってもらいましょう。
(DecaMall 周辺はトライシクル〈バイクタクシー〉がたくさん待機しています。
声をかけて「スモーキーマウンテン」といえば連れて行ってくれます。)
←トライシクル
※乗る前にに金額を聞いておきます。だいたい一人50〜80ペソくらい。)
※トライシクルは、周りの乗り物の排気ガスが直(じか)にきます。
マスクかタオルを持参した方がいいですよ!
3 [到着]スモーキーマウンテン。
(入り口がとても難しいです。
周りにいるフィリピン人に聞けば、大体の人は教えてくれます。
「ウェアー イズ エントランス トゥー スモーキーマウンテン?」と聞けば伝わります)
(私たちは、仲良くなった子供にスモーキマウンテンに連れて行ってもらいました。
現地の子と仲良くなれるし、現地の子供は危ない場所を知っているので、一石三鳥です。)
←入り口はたくさんあります。
行く際の注意
・なるべくiphoneを見せない
(フィリピンでiphoneは高級品。
フィリピン人は驚くほどiphoneにビンカンに反応します。
持って行ってもなるべくカバンから出さない方がいいです。)
・カバンは前に持つ
(スリが多いので、なるべく自分に見える範囲のところに持つようにしましょう)
・虫除けスプレーをつけていく
(衛生環境が悪い場所なので、伝染病も多い。
デング熱やマラリアなどにならないためにも虫除けスプレーをつけていきましょう。
使う虫除けスプレーは日本産のものだと効き目が弱いので、現地で購入したものをつけていきましょう)
・靴で行く
(足場が悪いところの多い場所なので、サンダルよりも靴が無難です。)
・むやみやたらに写真を撮りすぎない
(写真を撮っていると、お金を請求してきたり、嫌がる人もいます。
写真を撮るときは、「キャナイ テイク ア ピクチャー?」と許可をもらうか、
毎回許可をとるのが面倒なら、相手を見極めて。
・マスクをつけていく
(気管支が弱い人や、アレルギー持ちの方はマスクをつけて行った方がいいです。
私は、喘息もちなのにも関わらず、マスクをつけずに行ったので、スモーキーマウンテンに行った日の夜は咳が酷かったです。)
・[時間帯]暗くなる前に帰る
(スモーキーマウンテン周辺は危険区域が続いています。
早めに切り上げて、暗くなる前にホテルに着けるようにしましょう。)
(16時には切り上げることをオススメします)
・めちゃくちゃ見られた時の対処法。
(人に見られると、コワイからと目を伏せたくなるのはわかりますが、
それは逆効果です。
何度かチラチラ見て、「あなたに気づいているよ」ということを、アピールしましょう。)
・指をさされた時の対処法。
(集団でスリを狙っている可能性があります。
↑同様、[相手をチラチラ見る。]に加えて、周辺も見るようにしましょう。
カバンチャック部分に手をおき、周辺を見渡すことで、気づいているアピールをしましょう。
帰り方
スモーキーマウンテン周辺は基本的にタクシーは通っていません。
1[現地への行き方]同様、一度DecaMallへ向かいます。
(トライシクルという、バイクタクシーにDeca Mallまで連れていくよう、
お願いしましょう)
(デカモール)といえば伝わります。
トライシクルはスモーキーマウンテン(ゴミ山)から下に降りたところに
たくさんいます。なるべく、稼働している人にお願いした方がいいです。
50〜80ペソくらい。
↓
Deca Mallに着いたら、glabタクシーを呼んでホテルまで連れて行ってもらいましょう。
最後に
スモーキーマウンテンは危険地域です。
でも、私が行ってみた個人的な感想は、
想像するほど、コワイ場所ではありませんでした。
人がとにかく明るくて優しかった!
あなたも行ってみたら
「あれ、意外とこわくないかも。」
そう思うかもしれません。
適度に気をつけながら、
現地の人の暮らしを見たり、現地の人と喋ってみたり、
スモーキーマウンテンを感じてみて下さい。
別の記事で、私たちが行ってみた感想も掲載しているので、
そっちもみてみてね〜
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